すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

『天元突破グレンラガン』7

天元突破グレンラガン 7 [DVD]

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 ぎりぎりのピンチを、昔の仲間が助けるという構図は本当に燃えますね。
 なんというか……「やりたいようにやればいい」という意思表明のようなものが、なんだかあっさりと決断主義と括られてしまうような、そういう部分を読んでしまって、なんだかあんまり楽しめない。この決断主義という言葉を破壊/打開するような作品であるのか、そこを期待していいのか。最後まで観てみないとわからないけれど、どうにも不安がある。
 エンターテイメントは結末があり、そのけつに向かって加速していくものだ。だからこそ先が読めるけれども読めないというおもしろさがあるのだけれど、そういう小説を書いていると「すでにわかっている結末のために書く」ということがどうにも馬鹿らしくなってくる。そんなすでに知っていることを書いてなにが楽しいんだろう、おれが。キャラクターでもおれ自身でもかまないのだけれど、そういうおれの枠組みを超えた動きや展開や思考が降って来る瞬間が、本当におれが小説を書いている理由になるのだろうなぁ、と思う。内宇宙を、自分の辺境を拓いていく。やはりおれは、それが楽しいのだ。