すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

『皇国の守護者1』

 どうしてもコミックとの比較で読んでしまうのはご愛嬌。
 ただここは削って、ここを後回しにして、ここを拡大して、という伊藤悠の構成の妙が際立つことこの上なし。
 この作品そのものも、意外と感情を丁寧に描いているあたり、指揮官の懊悩を描いているあたり、おれはかなりの感情移入。かっこええわ。兵器や天龍なんかの挿絵もふるっているし、経済活動が戦争の発端であると世界史のように記述してあるあたりのこだわりは、たぶんこういう部分に触れてこそ「仮想戦記もの」という表現が的確であると納得できるのだと、思った。
 続きは、読む。つーか買ってあるしな。