というわけで某社の秋の百冊を展開す。夏のフェアは3社で秋はミステリーのやつと合わせて2社。主要文芸出版社で、ちゃんと住み分けがされてんだなぁ、と思った。
文庫展開中、現代小説と近代小説の切り分けるラインびきのために、ツモ爺―テルちゃん―ジュンちゃんと縦に並べ、ひとり「メッタ・ライン」と呼ばわるwwwもちろん右が現代小説で、左が近代!もう古びちゃってるよねぇ言葉が、さwww別に名作が選ばれてるわけじゃないみたいだしwww
そして残念なことにその百冊には古川日出男が選ばれていない。
というわけで大量に余っている帯を巻いて勝手に『二〇〇二年のスロウ・ボート (文春文庫 (ふ25-1))』を平積みるっ!!!
もちろん村上春樹の近くで、店に入ってど正面にあたる一番いい場所だ!感じろ、おれの愛を!!
でもあさのあつこ先生が選ばれていて、それはうれしかったな!
- 作者: あさのあつこ
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/11
- メディア: 文庫
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落ちこぼれ高校に通う理穂、美咲、如月。十七歳の誕生日を目前に理穂は失恋。身体が弱く入院を繰り返す美咲は同情されるのが大嫌い。如月は天才野球選手の兄・睦月と何かと比較される。でもお構いなしに、それぞれの夏は輝いていた。葛藤しながら自分自身を受け入れ愛する心が眩しい、切なくて透明な青春群像小説。
これは買おう。うん。