すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

『テガミバチ』

テガミバチ 1 (ジャンプコミックス)

テガミバチ 1 (ジャンプコミックス)

テガミバチ 2 (ジャンプコミックス)

テガミバチ 2 (ジャンプコミックス)

【お知らせ】
 月刊少年ジャンプの休刊にともない、『テガミバチ』は今後、週刊少年ジャンプに掲載した後、今秋創刊予定の新雑誌にて連載を引き継いで参ります。今後の具体的な掲載時期に関しては、週刊少年ジャンプにて順次お知らせしていく予定です。

 ふむ、やはり「今秋創刊予定の新雑誌」はぱーぺき腐女子向けなわけか。やるなぁ集英社

 浅田弘幸は黒ベタがうまいよなぁ、って思う。まぁオサレオサレって言われたら手も足も出ませんがね。週刊連載にはむかないだろうから、月掲載みたいな感じになるんかなぁ。
 構造は基本的な成長物語なのだけれど、主人公の純粋無垢さをどれだけ違和なく描くために、「こころ」を運ぶというモチーフを選択している点はさすがか。さりとて決して甘甘な話にしないところはなるべく相対化しようと、そばにニッチの獰猛さを配置したのも、悪くないのかな。ただ基本的に人間への深い信頼感と、チープな泣き展開が用意されているのだけれど、それを絵柄で押し通しているのがなかなか。
 でも、その安っぽい泣きの展開を用意するなら、やっぱり高校生を描いたほうがいいのかもしれませんぜ、ファンタジーじゃなくてさ。

 なお、おれが高校の頃は、『I'll』とバンプでおなか一杯になっているような、男の子でしたwww