- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2007/04/20
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映画観たわぁ。
もうっね、絵と、画と、デフォルメと、動きのクオリティ高すぎ!!
もうっね、ドツボ。
主人公が、貞本絵で、活発でちょっとバカってのがもうっね、やばすぎ。プリンとか三度寝とか模試の点数とかかわいすぎww 絵の力でキャラの自然主義的な視点で観た時のイヤさ加減が、かなり助けられてるわっ。主人公ってあれよね、北村薫が描く女性をちょっとバカにした感じってのを、愛嬌として描かれているから、いいね。にくめないね、むしろラブね。走る/かける少女ってのも、いいね。
伏線も、絵の見せ方でかなりかっこいいし、うまいなぁって終始うなりつつ。他愛ない会話が流れるシーン、その背景に、「高校生の風景」を描いてみせる。いやぁ飽きないねぇこれは。
たぶん小説の方は、絵の魅力とはたぶん違ったところでアプローチしているのだろうから、読んだあとにもまた感想を書きたいなぁ。いや、この映画はたぶん買います。何度も観たいので。
たまには「自分の好きなもの」にどっぷりとつかってみるのも、いいもんですね。
つか、ほんと、絵にハマってんな、これww
もちろん、夏と夕焼けと高校生っていう記号にKASUKAが弱いのは、弱すぎるのは、記憶の、過去への代償行為なんでしょうけれどね。