ブックスエコーロケーション

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エヴァのラスト

西島大介によると

『エヴァ』をアニメじゃなくてニューウェーヴSFだと考えると判りやすいですね。テレビ版最終話とかニューウェーヴSF的に素晴らしいと思います。

とのこと。おぉー、KASUKA、言葉の意味がわかるようになってる(笑)。そしてあのラストに何の違和感ももたなかった、あの頃の自分を思い返すのであった(笑)。
そして、ようつべでアスカが量産機についばまれるシーンを見て、戦慄が走る。もしかして女の子が闘う/蹂躙される姿に萌えているのかー、こいつがKASUKAのファーストインプレッションかー、とか思っていたのだけれど、『マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)』を読み直していると、たぶんむしろ絶望的な状況から、そこで闘う/生きる/生存闘争という選択を行う、という部分に萌えて/燃えているのでは、と思い直す。これで少し照準が修正される。
さて、今書いている女の子はどんな闘いを見せてくれるのか。