さようなら日本語。
それでも僕はこの文章を日本語で綴る。それが僕の母語だし、僕の経験(つまり僕の脳の中身だ)をノベライズするのに一番適しているから。どっちにしたって“有限の(リミテッド)ジャパニーズ”で僕たちは会話して、僕たちは理解しあい、誤解しあう。その限定された感覚こそが、個、そのものだろう?
いずれにしたって僕たちは有限なんだから。つまり、僕たちは生命体であり、だったら必滅の存在だ。
死。
僕はその限定について語る。
引用:古川日出男『中国行きのスロウ・ボートRMX (ダ・ヴィンチ・ブックス)』
CW用の課題小説、なんとか完成しました。研究室のプリンタで刷って、研究室のコピー機で研究室のコピーカードで、つまり研究費から小説を4枚×20部コピーしました。これって横領かな、もしかして。。。
でもまぁ大丈夫でしょう、おそらく。研究室でレポートも印刷しますね。うん大丈夫。
今作でもっとも致命的なことはプロトタイプを読んでくれた後輩に「ぷぎゃー、これKAUSKA先輩の幻想女の子が、また出てきてますよ、好きですね、ほんとwwwwwwwww」とか言われたことでしたorz
いやそれをね、そのKAUSKAリリシズムとかいうやつが自覚的に/意識的に小説の俎上に載ってくるんなら何の問題もないんですが、あいにく今作、指摘されるまで気がつかない体たらくorz
ちくしょうおれも戸梶圭太か池上永一や秋山瑞人みたいに「自分の出ないキャラ」が書きたいぞぉ!(涙