すべてはゼロから始めるために

小説家志望の雑記です。

久々の雑感

 突然ですが実家にいます。病気療養の一種だと考えて卒論はぜずに古川日出男『アラビアの夜の種族』を貪るように読んでおります。ふむ声はまだ変ですが咳は止まった模様。明日にはアパートにもどってCWの小説と卒論のレジュメを作ってしまいましょう、そうしましょう。
 そういえば明日はチケットを取り損ねたELLEGARDENのライヴの日ですね……近くまで行って空気だけでも味わってきましょうかねぇ。それともダンボールにでも「余ったチケット、買います!」って書いて泣きそうな顔で突っ立っておりましょうか(笑)
 さきほど弟(高2)から『新約「巨人の星」花形(1) (講談社コミックス)』を借りて読む。え……、これ普通のマガジン(という文脈)の漫画じゃん、と妙な肩透かしを食らいましました。いや弟が嬉々として目を輝かせて「兄ちゃんこれおもろいよ」と言ってきたので期待してみたのですが……。
 たとえば喧嘩→活動停止の部活動→それでも練習は続ける部員の構図とか、スポーツには決定的な欠陥→それでもそのスポーツが好きだから乗り越えるという構図であったり……まぁ先日『あひるの空』を読んだせいなのかも知れませんがね、そのあたりスポーツ物をマガジンでは「不良」という記号とセットで描くのがセオリーなんでしょうね。でも結局それがバスケットなのか野球なのかっていう違い、つまりスイッチ可能な違いで処理されているのがどうにも読んでてどこを読めばいいのかな、と疑問になりました。
 ちなみに『あひるの空』ならバスケをやりてぇって気分にさせられるのですが、『アイシールド21』は決してアメフトやりてぇって気分にはなりませんが、べらぼうにおもしろいんですよね。それが本来的な「漫画の漫画性」なるものを示しているのではないのかと、ふと思いました。