ブックスエコーロケーション

「SFとボクらの場所」をテーマにした本屋のブログです。実店舗はありません。開業準備中。

小説

ライトノベルSF8

今日の午前、約1年半ぶりに原稿に「了」の文字を打てた。もちろん、なんとかストーリーの終わりに辿りついたにすぎない。ここからまだまだ枝葉を追加していくことになるので、ぜんぜん終わった気になれないのだけれど、とりあえず一段落かな。うーん、にして…

ライトノベルSF7

前回の記事より気がつくと3ヶ月が経っている。いろいろなことがあり、プライベートに割ける余裕ができたのは僥倖だった。でもその余裕が、どんどこイベントの準備に吸い取られている。ほんと承認欲求をこういうかたちで解消するのはまったくの間違いであると…

ライトノベルSF6

年が明けてもう2ヶ月が経っている。どうにか5章に突入している。ただ、いまのままではページ数が根本的に足りない。まぁそこは足りないエピソードがあるので、あとで追加すればどうにかなるだろうと考えて、いまは少しでも前に進めることを意識して書いてい…

今年のまとめ

2014年は労働が本当に忙しくなり体力のなさを痛感した。13年の暮れからとりかかっている長篇がまだ半分ぐらいしか書けていないし、今年は本当にこれだけしか書いてない。ずっと飽きずに書き続けられているというのは、プロット段階での準備がうまくいってい…

ライトノベルSF5

11/11に2章が終了し、3章に突入。現状、3章中盤にて観念的な会話を書き抜き、どうにか一息。ただし現在まででどうやら構成から見直す必要があると発覚。追加エピソードも必要。にも関わらずプロットに書いてある以上の場面を、書きながら追加しようとしてい…

ライトノベルSF4

ずいぶん間が開いた。いつもこの文章からブログが始まっている気がする。とりあえず色々横道にそれてうろうろして情けない限り。でも戻ってきた。もう30だしね。そう、少しずつ進んでいる。そう思ってなんとかやっている。うつくしいものを、さわやかさとい…

ライトノベルSF3

あれからいろいろな人に話すことでうまくガス抜きできたようで少し落ち着いた。普段、そういう過酷な環境からハッタリと効率化で逃げるように生きてきたので、地力のなさが露呈して、そんな自分が嫌で嫌で仕方なかったので、すごくストレスが溜まっていた、…

ライトノベルSF2

続・メモとして。前回よりだいぶ間が空いてしまったが、日々書いている。手帳によればだいたい2日に一度のペースで執筆できるようになってきている。書いた文字数は少ないと100字にも満たない日もあれば、多いと1200字ぐらい書けている時もある。ただ日々書…

ぱぶりっくどめいんになりたい。

いまは到底できないことがすぐにできるようになるとは思えないのは単純に社会人になってからいままで、できないことをできるようにしてこなかったからだ、それに尽きる。己のキャリアがいわゆる広告代理店が生み出した転職市場では何の価値もないと思い知ら…

ライトノベルSF1

途中経過のメモとして。長篇としてロボットとサイボーグが出てくるライトノベルSFを書いている。応募したい賞の〆切は9月末。2月にアウトラインが完成してからこっち、本文がどうにか応募下限枚数の10分の1には届いた。ただ、やっぱりいまのペースのだと確…

『姫とぼく』

第3回 日経「星新一賞」公式ウェブサイト はー、星新一賞の結果が発表になりました。というわけで1次も2次も通ったかわからない発表のされ方で、そういう小さなところで喜びが感じられなかったのが残念ではありましたが、さっそく応募したのを公開しました…

新作のアウトライン完成

もしかしたら一番まともに長篇のアウトラインを組み上げることができたのかもしれない。プロット→あらすじ→アウトラインというかたちで全6章を作成した。できた。わーお。けっこうするっと書けたように思う。これなら下限の70枚(42×34)ならなんとかなる、は…

今年書いた小説満足度ランキング

2013年の年始の目標として「短中篇を3つ以上書く」というのを掲げていました。とりあえずそれはクリアできたし、何より短篇ぐらいなら結構きばらなくても書けるよう、書き方が確立できたように思えて、ああ少しは成長できてんだなぁと思っています。人間的な…

応募完了

というわけで急遽書くことになった掌編を星新一賞に応募しました。〆切直前に体調を崩してしまうアクシデントもありましたが、無事に応募できました。あとはデータのアップロードだけという瞬間に「必ずあらすじをつけてください」という文章で戦慄はしまし…

「TETSUYA: THE LAST DAY」に寄稿しました。

TETSUYA:THE LAST DAY公開! - 山陰大学しりとり研究会 山陰大学しりとり研究会の「TETSUYA: THE LAST DAY」にエッセイと掌編小説を寄稿しました。 上記のブログ記事のリンクからPDFをダウンロードできるのでよろしくオナシャス。 紙版は1部だけですが総合…

9月のまとめ

読んだ本の数:11冊 読んだページ数:2258ページ やっぱりコミックを読むと冊数は多くなるのですよね。って今月読書会用の小説しか読めてないっすね。うーむ、ちょろちょろ小説を書いていたのもあるのですがやはり艦これの影響か、なぁ。いや、やめられるも…

『アーク・サマー』

AMW|電撃大賞(小説・イラスト・コミック公募企画) というわけで電撃小説大賞の2次通過が発表となりました。残念ながら名前はありませんでした。ふう〜。期待してなかったといえば嘘になりますけど、やっぱり載ってないというのはけっこうショックですね。…

勉強会『鬼麿斬人剣』

鬼麿斬人剣 (新潮文庫)作者: 隆慶一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1990/04/27メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (35件) を見る 自分の作品に活かしていきたいところ。 あらすじの時点でキャラが立っている。→色々な要素を加え…

第20回電撃小説大賞1次通過

AMW|電撃大賞(小説・イラスト・コミック公募企画) というわけで拙作が第20回電撃小説大賞の1次選考を通過いたしました。1次を通るのはええっと7年ぶり2回目ですねw 今回は小説作品が6544で、1次通過が800ということでそれでもまだまだいっぱいあります。…

ストーリーを消費する

自分と一世代違う方とオタク第3世代の俺がボカロ小説についてひとこと言っておくか:Book News|ブックニュースについて話したこと、話しながら思いついたことをまとめてみる。 ・ボカロ小説の書籍化したものが中高生を中心に売れている。 ・Web小説の書籍化…

『イン・ア・ドリーム・オブ・ザ・デッド』

「イン・ア・ドリーム・オブ・ザ・デッド」/「川口健伍(KASUKA)」の小説 [pixiv] 久しぶりに5000字程度の短篇をpixivにアップしました。アイドルソング好きな女子高生がゾンビ禍に襲われた学校へ自分の好きな男の子を助けに行く、というストーリーでございま…

勉強会『エスケヱプ・スピヰド』

エスケヱプ・スピヰド (電撃文庫)作者: 九岡望,吟出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2012/02/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 130回この商品を含むブログ (1件) を見る 自分の作品に生かして行きたいところ 神の視点:キャラクターに肩…

勉強会『IWGP』

池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/07/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 102回この商品を含むブログ (314件) を見る 自分の作品に活かしていきたいこと 専門を持ったチート変人キャラを出すこと…

『世界の光』2

というわけで「BOX-AiR×pixiv ショートストーリー大賞」の結果が発表となりました。まぁ発表があったのは4/3だったりするのですが、別件の応募原稿が落ち着くまでこちらで報告できなかったんですよね。はい、というわけで、この会話劇をテーマにしたやつもハ…

応募完了

というわけで先ほど応募して参りました。今回は電撃大賞の小説部門に短篇で応募しました。かつて書いたシンギュラリティSFに少し手を入れてみたのですが、それほど変わってもいないのでまぁアレ。でも出してみないとわからないわけで。これで少し楽になっ…

『検索代行者の軌道』

というわけで第4回創元SF短編賞の一次選考結果が発表になりました。今回も! ハシボウ! 4回連続で! ハシボウ! なので、さっそくpixivの方に応募した原稿をUPしてみました。 「検索代行者の軌道」/「川口健伍(KASUKA)」の小説 [pixiv] 参照作品として…

『世界の光』1

前回書き上げた「海辺の喫茶店で見た世界の光」をプロローグとして連作短篇で長篇をものにしようと考えている。シリーズタイトルは仮題として『世界の光』ということで。第1章のアウトラインとプロットは完成済み。プロットはちょっと人に見てもらってから…

勉強会『機龍警察』

機龍警察(ハヤカワ文庫JA)作者: 月村了衛出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/03/19メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 77回この商品を含むブログ (66件) を見る 自分の作品に活かしていきたいこと。 各キャラクターが持ちうる情報に濃淡があれば、説明さ…

ぼくはこうやって小説を書いている。

何かを「オリジナル」と呼ぶやつは、十中八九、元ネタを知らないだけなんだ。――ジョナサン・レセム これから書くのは短篇小説に限った話だ。そして何を書くかではなく、いかに書くか、どうやって短篇小説を(途中で飽きることなく)書き上げることができるのか…

応募完了

え、新しいの書いてたの? はい、書いていました。 今回は講談社BOX×pixiv「BOX-AiR×pixiv ショートストーリー大賞」に応募しました。下記リンク先ですぐに読めます。作品はSF要素を一切廃した青春小説です。どなたさまでも読みやすくなっているのではない…