ブックスエコーロケーション

「SFとボクらの場所」をテーマにした本屋のブログです。実店舗はありません。開業準備中。

2007-02-04から1日間の記事一覧

冲方丁というジャンルについて

KASUKAは小説を、物語を、ひとつの統一された「小説家/作家」という文脈で読み解くことを非常に好む、そういう人間です。すでに描き出されている物語群を前に、その背景たる作家の人生といったものまで読み取ろうとする、そういう人種なのです。 そしてKAUS…